2015年12月28日

あくびはファンで上顎洞はラジエーター!?


あくびをしても、
体内に取り入れられる
空気の量はあまり増えず、

血中の酸素濃度も実際には
上昇しないことが実験で分かった為、

あくびは脳に酸素が足りない時に、
酸素を供給するために出るという説は
現在は否定されているそうデス左斜め下

【「あくびで脳に酸素を送っている」はウソ!
 じゃああくびは何のため?】


オーストリアの研究者は、
もらいあくびには気温との
関連があると発表している。

あくびは気温と関連があり、
外気温が非常に高いか、非常に低いと
あくびが少ないという調査結果だ。

調査は夏と冬の
ウイーンの屋外とアリゾナで行い、

歩行者に他人のあくび写真を見せて
あくびがうつるかを調べた。

その結果、冬は寒く、夏もさほど
高温にならないウイーンでは

冬より夏の方があくびが多かったが、
夏の猛暑が特徴的なアリゾナでは逆だった。

人にうつるあくびは気温が約20度の時に
一番出やすいことが分かった。

研究者によると、
脳を冷やすためのあくびは

外気温が体温と同程度以上
高いと機能せず、

寒い気候では必要でさえない
可能性があるという。

米国ピッツバーグ大学 睡眠外科医局長は、
あくびが脳を冷やすという理論から
脳が冷える仕組みを検証した。

そして、あくびで上顎洞(副鼻腔の1つ)の
仕切り壁が動いて送風機のように拡大・縮小し、

脳に空気を送り込んで脳を冷やす、
という理論を発表した。

人間の脳はコンピューターのように
温度に対して非常に敏感で、

効率よく機能するためには
低い温度を保つ必要があるという。

あくびが脳を冷却するという理論やその仕組みは、
不眠症治療に役立つ可能性もありそうだ。

眠りを催すには、体温を下げる必要がある。
しかし、不眠症患者では体温調節が
うまくできない人が多い。

そこで、あくびが脳の温度を下げて、
入眠を助けるのではないかと期待されているのだ。


とのコト。

眠くてあくびが出る時は
大抵、暖かくて気持ちがいい時。

なので、あくびが脳の温度調節の為
というのは何だか納得exclamation

あくびをたくさんしても、
眠気スッキリとはならず、

どちらかというと
眠くなるので不眠症治療にも
役立ちそうだというのにも納得exclamation×2

目覚めたい時にも、
眠りたい時にも出る「あくび」

上手に使いこなして脳をもっと
効率よく働かせる方法が
わかったらイイなひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 23:42| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする