昔から、足の裏や手の平にできる、
大きくなるホクロには気をつけなさい
なんていうコトは言われていたので、
漠然とした皮膚がんのイメージはありますが、
細かいセルフチェックの方法については
恥ずかしながら知りませんでした
【「ABCDEの法則」で悪性度の高い
皮膚がんをセルフチェック!】
皮膚がんのなかで、
悪性度が最も高いのがメラノーマ。
悪性黒色腫とも呼ばれ
ほくろと一見同じに見えても全く別の病気。
米国皮膚科学会の専門家によると、
最も致命的な皮膚がんである
メラノーマをセルフチェックするための
「ABCDEの法則」があるという。
□A(Asymmetry):左右非対称。
ほくろの片側がもう一方と同じでない。
□B(Border irregularity):境界不明瞭。
ほくろに凹凸や切れ込みがあるか、縁が不鮮明。
□C(Color):色。
ほくろの一部の色が異なる。
□D(Diameter):直径。ほとんどの黒色腫は、
診断時に鉛筆についている消しゴムよりも大きい。
ただし、小さいこともある。
□E (Evolving):進行。
ほくろや皮膚病変の大きさ、形、色が経時的に変化する。
この法則は誰もが知っておくべきであり、
これらの徴候を定期的に確認することが
早期検出に役立つという。
このメラノーマ発生の原因ははっきりしないが、
ホクロのように黒色の色素斑として
出現するものがほとんど。
足の裏や手のひら、爪、顔、胸、腹、背中など
身体のさまざまな部分にも生じる。
日本ではメラノーマ発症の確率は、
白色人種に比べ比較的低いが、
大分県では2006年から全国でも珍しい
皮膚がん検診が行われている。
この検診を支える別府医療センターでは、
皮膚がんの独自セルフチェックを公表している。
以下に当てはまるものがないかチェックし、
チェックのつくものがあれば一度
皮膚科医の診察を受けてみられることを
勧めているので参考にしたい。
□比較的最近(ここ数年以内に)きづいたできもの。
□だんだん大きくなっているできもの。
□やけどなどの傷のあとに新しい傷があるもの。
□なかなか治らない傷、潰瘍、しる(浸出液)が出るところ。
□かさぶたがついたりとれたりするところ。
□血がにじむできもの。血がにじんだことがあるできもの。
□黒いできもの。
□茶色のできもの。特に色の濃い部分と薄い部分があるところ。
□硬く触れるできもの。
□皮膚の表面は普通の色でもつまむとしこりのあるところ。
□外陰部、わきのただれ、色がついたり白く抜けたりしているところ。
□爪に茶色や黒色がついているもの
□顔にあるかさかさしたピンク色のできもの
□鼻周りのできもの
※国立病院機構別府医療センターHPより
とのコト。
皮膚がんは必ずしも
黒色とは限らないし、
身体のさまざまな部分に
生じるコトがあるというのは
覚えておかなければいけない所
ABCDEの法則や、
皮膚がんの独自セルフチェックに
あてはまるモノがあったら、
放置はせずに、一度、
皮膚科に行ってシッカリと
調べておくべきデスね
気を付けましょう
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ラベル:癌