2015年08月13日

大腿骨は大事デス!


前捻角の改善はといえば
O脚の施術には不可欠exclamation×2

だけど子供の頃の生活習慣で
予防できていれば、

大人になってから
悩む必要はありませんよね左斜め下

【子どもの頃の座り姿勢が運動機能に与える影響】

大腿骨の骨頭は膝の水平面に対して、
やや前方(腹側)にねじれています。
これを前捻角(ぜんねんかく)といいます。

類人猿では5°程度ですが、
ヒトの成人では約15°と言われています。

さて、この角度はなぜあるのでしょうか?

これは、股関節の鼠径部を開く動作を
しやすくしていると考えられます。

鼠径部を開きやすくするのは、
歩くためです。

足を蹴るというということは
股関節では鼠径部が
開いているということです。

先ほど提示した前捻角の正常値(15°)ですが、
実はこの角度に個人差が大きいのです。

子ども、特に女の子の座り方で多いのが、
女の子座りとも言われる「割座」です。

足を横に開いてペタンと
お尻を床に着く座り方です。

この状態を股関節で見てみますと、
股関節を内側にねじっている動きになります。

大腿骨では前捻角を強くする方向に
力がかかっています。

この座り方を習慣にしている方は
大人になった時に前捻角が強い傾向になります。

横座りも同じように、片側だけ強くなります。

では、前捻角が強いと何か困るのでしょうか?

実はこの角度が強いと、
あぐらをかくように股関節を
開く動作をする際に可動域に制限がかかります。

このように、前捻角が強いと
股関節の可動域に制限がかかり、
やや内股気味になります。

しかし、歩く時には踵の外側から
着地することからも分かるように、
股関節を開く動作はとても重要です。

内股で走ると早く走れません。
蹴り出しも股関節は外に開きます。

親御さんには割座を見たら注意が
必要ということを覚えておいて欲しいのです。

時々であれば問題はありません。

あぐら座りも割座も両方できるといいですね。
何事も度が過ぎるといけないのです。


とのコト。

O脚と膝の痛みを訴える患者には
必要不可欠な前捻角の改善ですが、

そもそも子供の頃から
座り方に気を付けていれば、

大人になってから悩む
必要はないんデスよねるんるん

自分の子供には大人になってから
悩むことがないように、

女の子座りは出来るだけしないように
言い聞かせようっとひらめき



秦野で坐骨神経痛、
骨盤の調整なら秦野カイロ。




posted by 秦野の整体師 at 23:23| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする