2015年08月04日

鼻風船で耳だれ改善!?


たとえ効果的であったとしても、
薬品ではない治療法は
効果の証明が難しいデス左斜め下

【"鼻風船"で中耳炎を治療、その効果は? 英研究】

子供は耳の一番奥にある耳管が短いので、
鼻から細菌などが侵入しやすい。

そのため、風邪をひいたときなどに
中耳炎を起こしやすいとされている。

かかったばかりの状態を急性中耳炎、

それが治った後に
耳だれを起こす状態を滲出性中耳炎、

急性中耳炎が3カ月以上
治らない場合を慢性中耳炎という。

治療は薬が中心だが、薬が効かない場合、
鼓膜を切ったり、鼓膜にチューブを置いたりして

たまった滲出液(耳だれ)を
出す外科治療が行われる。

それ以外の方法が、
医療用鼻風船のオトヴェントだ。

オトヴェント(Otovent)は、
鼻で風船を膨らますことで耳管を開き、

中耳の気圧を外気圧と同じにして
中耳の状態を改善させる医療機器。

今回、滲出性中耳炎で医療機関を訪れた
4〜11歳の子供320人を対象に、

(1)標準的治療+オトヴェント
(1日3回膨らませるのを1〜3カ月実施)、

(2)標準的治療のみ―のいずれかに
 半数ずつ分け、中耳炎への効果を比べた。

その結果、オトヴェントを使った子供たちで
鼓膜が改善した割合が高かった。
また、生活の質の改善度も高かったという。


とのコト。

滲出性中耳炎といえば、鼓膜を切ったり、
チューブを挿入するのが定番ですが、

子供が鼻風船を膨らませるコトで
改善するのが早まれば、

子供も自分で治すんだという
気持ちを持つコトが出来て、

中耳炎によるストレスから
解消されやすいかもグッド(上向き矢印)

実際にどのくらいの
効果があるのかが楽しみデスひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 23:59| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする