たとえ効果的であったとしても、
薬品ではない治療法は
効果の証明が難しいデス
【"鼻風船"で中耳炎を治療、その効果は? 英研究】
子供は耳の一番奥にある耳管が短いので、
鼻から細菌などが侵入しやすい。
そのため、風邪をひいたときなどに
中耳炎を起こしやすいとされている。
かかったばかりの状態を急性中耳炎、
それが治った後に
耳だれを起こす状態を滲出性中耳炎、
急性中耳炎が3カ月以上
治らない場合を慢性中耳炎という。
治療は薬が中心だが、薬が効かない場合、
鼓膜を切ったり、鼓膜にチューブを置いたりして
たまった滲出液(耳だれ)を
出す外科治療が行われる。
それ以外の方法が、
医療用鼻風船のオトヴェントだ。
オトヴェント(Otovent)は、
鼻で風船を膨らますことで耳管を開き、
中耳の気圧を外気圧と同じにして
中耳の状態を改善させる医療機器。
今回、滲出性中耳炎で医療機関を訪れた
4〜11歳の子供320人を対象に、
(1)標準的治療+オトヴェント
(1日3回膨らませるのを1〜3カ月実施)、
(2)標準的治療のみ―のいずれかに
半数ずつ分け、中耳炎への効果を比べた。
その結果、オトヴェントを使った子供たちで
鼓膜が改善した割合が高かった。
また、生活の質の改善度も高かったという。
とのコト。
滲出性中耳炎といえば、鼓膜を切ったり、
チューブを挿入するのが定番ですが、
子供が鼻風船を膨らませるコトで
改善するのが早まれば、
子供も自分で治すんだという
気持ちを持つコトが出来て、
中耳炎によるストレスから
解消されやすいかも
実際にどのくらいの
効果があるのかが楽しみデス
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