2015年06月23日

150年前から知られていたそうですが、


がんの組織に大腸菌を植え付けてやると、
大腸菌はコロニーという塊となって
増えるそうデス。

通常、がんの組織では、
がん細胞が激しく増殖しているため、
酸素不足の状態になっているのですが、

腸の中に住む大腸菌は、
酸素があってもなくても生きられる
という特性がある為、

コロニーを形成するコトが
出来てその結果、

がんの成長を遅らせたり、
がんを消滅させたりもするそう(@_@;)左斜め下

【大腸菌を注射したらがんが消滅!?
 画期的ながんの治療法となるか?】


ネズミに実験用の大腸がん細胞を注射して、
背中にがんの塊を作らせた。

がんの直径が5mmになったところで、
実験用の大腸菌を静脈注射した。

すると、ネズミの背中のがんは消滅した。

がんが消滅したネズミにもう一度
同じがん細胞を注射したところ、
がんができてこなかった。

これにより、がんの消滅には、
体の免疫反応が関係していると予想された。

さらに解析を進めたところ、
がんの消滅にはT細胞と呼ばれる
リンパ球が重要であると分かった。

最初のがんを大腸菌で消滅させるときに
主に働くのはキラーT細胞だった。

そしてキラーT細胞、ヘルパーT細胞
ともにがん細胞を記憶し、

2回目以降にその両者が協力して、
速やかにがん細胞を殺していた。

このメカニズムの確認のために、
がん細胞を消滅させた経験のあるネズミから、

キラーT細胞とヘルパーT細胞を回収し、
がんを知らないネズミの血液に移植する。

このネズミにがん細胞を注射すると、
がんはできてこなかった。

さらに、がんを覚えこんだキラーT細胞は、
既にがんが大きくなったネズミでも、
移植してやればがんを消滅させた。


とのコト。

身体にとっての異物を
排除しようとするのが、
人間の免疫システムですが、

この免疫システムにとって
排除対象の異物である大腸菌が
ガン組織にくっつくというコトは

それまで排除対象ではなかった
ガン細胞も大腸菌と同じく異物exclamation
と認識される為、

結果的にガン細胞は
免疫システムに駆逐されると。。。

人間の身体に本来備わっている
免疫システムを上手く
コントロールするコトができれば、

それこそが最高の薬となりマスよねるんるん

今後、こういった免疫システムを
フルに活用するコトで、

病気を改善していくタイプの医療が
ドンドン進んで行きますようにひらめき



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posted by 秦野の整体師 at 23:33| 神奈川 ☁| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする