1700万年前には大型のサルで
あったヒト科の生物が、
楽々と二足歩行が
出来るようになるには、
およそ400万年に登場する
アウストラロピテクスまで
かかる訳だから、
進化にかかった時間は
約1300万年。
二足歩行で狩りや農業をするよりも
座位でデスクワークをするコトが
求められる現代において、
長時間、座って
作業をするという行動に
人類の体型の進化はまだまだ、
追いつきそうにありませんね^_^;
【長時間イスに座るとどうなる?
体の危険信号とごほうびをあげるタイミング】
一般的な座り方は猫背で前かがみになるもので、
脊柱に不均等な圧力をかける姿勢です。
時間がたつにつれ、この姿勢は
あなたの椎間板を損傷させます。
また、特定の靭帯や関節を酷使し、
猫背に対応するために引き伸ばされる
筋肉に負担をかけます。
猫背はまた、座っている間の
胸腔も収縮させます。
これは、息を吸った時に
肺が膨らむスペースが少なくなる
ということを意味します。
大抵の場合、あなたは
頭を使うために座るでしょう。
しかし皮肉なことに、長時間座ることは、
この目的とは逆の結果を招くのです。
静止した状態でいることは、
血行を悪くし、肺を介して
血流に入る酸素の量を低下させます。
脳が機敏性を保つためには
これらの両方が必要です。
あいにく、座ることによってもたらされる
悪影響は短期的なものだけではありません。
そのため、脳の活動が低下するにつれ、
あなたの集中力は下がるでしょう。
最近の研究で、長期間座ることは
ある種の癌や心臓病と関連しており、
糖尿病や腎臓病・肝臓病の
一因となることがわかったのです。
実際に研究者たちは、じっとしていることが、
世界的に年間約9%の早期死亡を
引き起こしていると計算しました。
これは500万人以上に相当します。
しかし幸いなことに、このますます高まる
脅威に対する解決策は簡単でわかりやすいものです。
座らざるを得ない時は、
前かがみの姿勢ではなく、
背筋をまっすぐに伸ばしてみましょう。
そして席に縛られなくても良い時には、
今までよりももっと動くことを目指しましょう。
でも一番は、
体は静止状態でいるためではなく、
動くための作りになっている
ということを実感することです。
とのコト。
Life is motion
生きているというコトは動いているコト。
アリストテレスの方が
CTやレントゲンを撮れる現代人よりも
ずっとずっと人間の身体を
よくわかっていたかも。
まずは動くコトから始めましょう
秦野の骨盤矯正の整体院。
ギックリ腰ならお任せ下さい!