見分けるコトが難しいとされる
線維筋痛症を血液検査で客観的に
診断する方法が開発されたようデス
【線維筋痛症の客観的な診断に一歩、第一人者も期待】
今回、線維筋痛症患者26人、
関節リウマチ患者21人、脊椎関節炎患者37人、
健康な16人の計100人を対象に採血し、
血液の中にある成分の違いについて調べた。
注目したのは、血液の中にある
Tリンパ球の一種「MAIT(マイト)細胞」。
大きく分けて3種類あるのだが、
線維筋痛症患者では、
特定の種類のMAIT細胞(CD4陽性MAIT細胞)が
健康な人に比べて少ないことが分かった。
一方、関節リウマチ患者や
脊椎関節炎患者でも少なかったものの、
線維筋痛症患者ほど顕著ではなかったという。
MAIT細胞が多いほど痛みが弱く、
MAIT細胞が少ないほど痛みが強いことも分かった。
さらに、MAIT細胞の表面に発生している
60種類の抗原のうち、
健康な人と比べて線維筋痛症患者で
発生量が変化している11種類、
関節リウマチ患者や脊椎関節炎患者と
見分けることができる10種類を特定。
また、線維筋痛症の治療薬を一時中止すると、
12種類の抗原の発生量が変化したほか、
特定の種類のMAIT細胞
(CD8陽性MAIT細胞)が増えていた。
とのコト。
血液検査によって高い精度での
鑑別が出来るようになれば、
誤診も少なくなり、
適切な処方が下される筈
今後、関節リウマチや脊椎関節炎と
線維筋痛症との違いがシッカリと
見分けるコトが出来るようになれば、
健康な状態の方と線維筋痛症患者が
混同されるコトは無くなる筈。
血液検査で診断を下す方法が
早く出来上がりますように
秦野市の骨盤矯正の整体院。
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